新東京について知りたくないですか?
新東京とは4人組のギターレスバンドです。
この記事では、新東京のメンバーについてや、音楽スタイル、おすすめ曲、メンバー脱退に関してまとめていきます。
新東京ってナニ?
新東京(しんとうきょう)は、2021年に結成された日本の4人組ギターレスバンドです。
都会的なサウンドと詩的なリリックを武器に活動する新進気鋭のアーティスト集団です。
バンドの特徴は、従来のバンド編成にあるギターを排除し、ボーカル、キーボード、ベース、ドラムから構成される4ピースバンドです。
都会的で技巧的なサウンドを駆使することで、洗練された新しい音楽を生み出している点にあります。
私は初めて聴いた時、Suchmos(サチモス)に似たテイストを感じました。
ジャズの要素が強いハイテンポな楽曲が魅力ですよね。
音楽ジャンルとしてはJ-POPですが、アップテンポジャズ、シティポップ、フュージョン系の要素を取り入れながら、ジャンルに縛られない自由な表現を展開していますね。
また、彼らの歌詞は都会に良く馴染み、曲を聴いているだけで都会にいる雰囲気を味わっている気分になりますよね。
2024年にはフルアルバム「NEO TOKYO METRO」をリリースし、楽曲の完成度の高さと独創性が評価され、一躍注目を集めました。
ライブ活動も積極的に行っており、都内を中心にフェスやイベントにも出演。次世代の音楽シーンを牽引する存在として、今後の活躍がますます期待されるバンドです。
新東京は異なる音楽バックグラウンドを持つメンバー構成!
新東京は、4人の個性的なメンバーで構成されています。
しかも全員現役大学生でもあるんです!(約1名は退学しましたが・・・。)
ボーカル 杉田春音
ボーカルを担当する杉田春音(すぎた はると)さんは、独特の浮遊感のある歌声とエモーショナルな表現力が魅力で、楽曲の世界観を強く印象づける存在です。
杉田春音さんは作詞も担当しているそうですが、作詞はバンドを始めてから書いているそうです。
作曲もそうですが、作詞も急にできるものなのでしょうか?
やはり、才能やセンスがないと難しいですよね~。
そして、古着屋『SHION’S』のオーナーでもあるとのことです!
いろんな方面に才能やセンスがあるって羨ましいですね。
キーボード 田中利幸
キーボードを担当する田中利幸(たなか としゆき)さんは、バンドのサウンド面を支える重要な役割を担い、繊細かつ緻密なアレンジで楽曲に深みを与えています。
同じ大学の杉田さんとは、Xで弾き語り動画を上げていた杉田さんを見つけて仲良くなったそうです。
大蔵さんとは、高校時代のバンド仲間で、安田さんとは高校時代、バンドメンバーを募集する掲示板で出会ったそうです。
杉田さん以外は高校時代から交流があったんですね。
田中さんの周りには才能とセンスの塊が集まるということ?(笑)
しかも田中さんはバンドが運営する合同会社『新東京合同会社』の代表でもあります。
まさにビジネスオーナーバンドマンですね!
ベース 大蔵倫太郎
ベースの大蔵倫太郎(おおくら りんたろう)さんは、グルーヴ感溢れるプレイで楽曲の土台を作り、リズム面での安定感を提供。
坊主頭がトレードマークでメンバーの中でひと際昭和感が漂っていないでしょうか?(思っているのは私だけ?)
大蔵さんは京都の大学へ通うため、京都に引っ越しましたが、田中さんから新東京に加入を打診され、東京へ引っ越すことに。
のちに大学は退学したそうです。
ドラムス 安田優真
ドラムの保田優真(やすだ ゆうま)さんは、ジャズやエレクトロなど幅広いジャンルの影響を受けたプレイスタイルで、新東京の独特なリズムアプローチを生み出しています。
安田さんは高校時代にバンドメンバーを募集する掲示板で田中さんと出会ったそうですが、直接会ったのは、二人が大学へ入学した時だったとのこと。
安田さんって新東京が結成した後、魚類学者を志していたようですね。
賢い人って考え方が一味違いますよね。
バンドマンが魚類学者って・・・。(笑)
そういえば、タレント兼魚類学者のさかなクンもサックスなど楽器を演奏するんでしたよね!?
「魚類学者なめるなよ!」って言われそう・・・。(笑)
4人それぞれが異なる音楽的バックグラウンドを持ちつつも、融合することで唯一無二のサウンドを作り上げているのが新東京の魅力の一つですね。
結成当初からメンバーの結束力は強く、楽曲制作やライブパフォーマンスにおいても、全員が一体となって表現を追求しています。
新東京 音楽スタイルの特徴
新東京の音楽スタイルは、ギターレスながらも重厚なサウンドデザインが特徴です。
彼らの楽曲は、エレクトロニックミュージックの要素を多く取り入れながらも、ポップスやロックのダイナミズムを兼ね備えており、従来のバンドサウンドとは一線を画すものとなっています。
特に、都会の喧騒や孤独感、刹那的な美しさを表現するサウンドスケープが印象的で、シンセサイザーとエフェクトを駆使した浮遊感のあるアレンジが特徴的ですね。
また、ボーカルの杉田春音さんの歌声は、繊細さと力強さを兼ね備え、楽曲ごとに異なる表情を見せます。
杉田さんの歌声はサウンドと相まって、本当にエモい!
わたしは、都会の冷たさや、多種多様なライフスタイルが入り混じり、そのどれもが主張し合っている、「これが東京だぜ!」っていう世界に引きずり込まれてしまう感じがします。
リズム面では、エレクトロニカやヒップホップの影響を受けたビートを積極的に取り入れ、ドラムとベースのコンビネーションによるグルーヴが楽曲の根幹を支えています。
彼らの音楽は、シティポップの流れを汲みながらも、より未来的でスタイリッシュな仕上がりとなっており、新世代のポップミュージックの形を提示していると言えるのではないでしょうか。
新東京 おすすめ曲3選
1. 「NTM」
この楽曲は、彼らの持つ都会的なサウンドとエモーショナルなリリックが融合した代表曲の一つです。
洗練されたエレクトロビートと幻想的なメロディが特徴ですね。
リリックには、現代社会の生きにくいシステムに対する悩みや葛藤、そしてそんなしがらみを捨て自分らしく生きよというメッセージが描かれており、リスナーの心に深く響く内容です。
個人的には、とても都会的なサウンドに仕上がった1曲だと思います。
MVも、高層ビルが立ち並ぶ景色の中でパフォーマンスをしている姿がとってもカッコイイですよ!
気になった方は是非ご覧くださいね!
2. 「Cynical City」
バンドの結成初期に発表された楽曲で、シンセサイザーとリズムの一体感が際立つナンバーです。
歌詞の内容はあまりわかりませんが、曲名の通り「Cynical(あざ笑った態度)City(都市)」というように、都会の嫌な一面を表現した楽曲かと思います。
私個人的には、昭和世代のシティポップな、少し懐かしいサウンドに感じました。
とても気になったのは、MVの衣装です。
ナゼ、白の全身タイツなのか?(笑)
しかもピッタリとはせず、ダブついている・・・。(笑)
まさに「Cynical」ですね・・・。
こちらも気になった方は是非ご覧ください!
3. 「36℃」
こちらの楽曲も結成初期の頃のナンバーですね。
個人的には特にイチオシの1曲です。こういうリズム感が好きですね。
曲の出だしのジャズ風なピアノのメロディがお気に入りです。
どの楽曲も、都会を彷彿とさせるサウンドデザインと詩的な歌詞が魅力で、新東京の音楽を初めて聴く人にもおすすめですよ!
新東京 メンバー脱退?今後の動きは?
2025年2月15日に公式サイトで、ボーカルの杉田春音さんが新東京を脱退すると報告がありました!
杉田さんは、今後も個人での音楽活動は続けていく予定のようですがまだはっきりしていないのでしょうか?
杉田さんは古着屋のオーナーでもあるので、服飾関係に興味があるのでしょうね。
ひょっとしたら、オリジナルレーベルの洋服ブランドの立ち上げなどを考えているのでしょうか?
これからの活動に注目ですね。
現体制の活動としては、2025年4月26日、「下北沢ADRIFT」でのライブが最後のライブとなるようです。
杉田さんがいる新東京はこれで最後になりますので、是非ライブへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
杉田さんが脱退後のボーカルは誰なのでしょうか?
気になりますよね~。
残念ながら、今後の新体制については、まだ未定のようですね。
現行のテイストを継続するのか、新しいジャンルに変わっていくのか注目ですよね。
どちらにしても新東京の成長に変わりはないと思いますので、今後の活動に期待したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
see you!
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