Billyrromについて知りたくないですか?
「Billyrrom(ビリーロム)」は東京都町田市出身のメンバーによって結成された6人組バンドです。
SOUL、FUNK、ROCKなど幅広いジャンルをルーツにもつメンバーが集結したアーティスト集団です。
次世代のシティソウルミュージックを創り出す彼らは、国内外の大型フェスに出演し、SpotifyやFenderなどからも注目を集めています。
この記事では、Billyrromのメンバープロフィールや音楽スタイル、初心者におすすめの曲についてまとめていきます。
Billyrromとは?バンドの成り立ちと名前の由来
Billyrromは、東京都町田市出身のメンバーによって2020年に結成されました。
バンド名の由来は、敬愛するビル・エヴァンスが持つ“流されないマインド”と、移動型民族であるロマ族による“自分たちの音楽を様々な場所から発信していく”という流動性を大切にしたいという信念から名付けられた。
Billyrrom Official site
バンド名について、始めメンバー1人1つずつ案を持ってくる話がRinさん以外誰も持ってこなかったそうです。
皆さん結構恥ずかしがり屋なんでしょうか?(笑)
それにしても、インド・アーリア人が起源とされる移動型民族とされる呼称「ロマ」ってなにをきっかけで知ったんでしょうか。
チョイ謎ですね。
しかしながら、この名前には彼らの音楽がジャンルや国境を越えて広がっていくという想いが込められているんでしょうね。
Billyrromメンバープロフィール
Billyrromは、以下の6人のメンバーで構成されています。
Mol(モル):Vo.Gt.
担当はボーカル、ギター。
繊細かつ力強い高音が特徴で、バンドの中心的存在です。
幼いころからいろんな年代のポップスが自宅で流れていたそうですね。
例えばBee Gees(ビー・ジーズ)やEarth, Wind & Fire(アース・ウインド & ファイアー)、Eurythmics(ユーリズミックス)やFleetwood Mac(フリートウッド・マック)など。
ご両親もなかなかの音楽好きのようですね。
私もよく聴くアーティスト達なので、ひょっとしてご両親と同じ年代かもしれませんね。(^o^)/
Molさんが音楽にのめり込むきっかけになったのは、小学校の4年生の時に観たMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)の追悼番組だそうです。
『THIS IS IT』の映画は100回くらい見ているとのこと。
小学校4年生でMJ(マイケル・ジャクソン)をチョイスするなんて渋すぎでしょっ!
Rin(リン):Gt.
担当はギター。
Billyrrom結成の言い出しっぺ。
Rinさんは小気味よいカッティングプレイが特徴です。
地元の友人だったMolさん、TaiseiWatabikiさん、Shunsukeさんに「3年後にフジロック出るから就職しないで」とバンドに勧誘したそう。
しかもそれが実現したというのだからスゴイですよね!
個人的には実際、楽器未経験のメンバーがいる中で、どんな努力があったのか知りたいですね。
私もギターを絶賛練習中ですが、一曲をまともに弾くことってものすごく大変ですよ!
ましてや楽器未経験であれば、ギターならどこをどう押さえたらどんな音が鳴るのか覚えようとするだけで一年なんかあっという間ですよ!
それでもやり遂げたということは、本当に強い志を持ってチャレンジしたということですよね!
ハイ、見習わせていただきますっ!
Taiseiwatabiki(タイセイワタビキ):Ba.
担当はベース。
高校時代は軽音楽部に所属し、ベースを弾いていたそうです。
大学卒業後は就職を考えていたようですが、RinさんからのBillyrromへの勧誘があり、バンド活動へシフトしたようです。
TaiseiwatabikiさんはジャミロクワイやSuchmos、山下達郎に影響をうけていたようです。
私も学生時代、バイト先の先輩と音楽の話をしていた時、「お前、アシッド・ジャズ好きそうやな。ジャミロクワイ聴いてみ。」といわれ、どハマりましたね。
Shunsuke(シュンスケ):Drs.
担当はドラムス。RinさんとMolさんに無理やり電子ドラムを買わされるという、半ば強制的な加入だったようですね。
電子ドラム代は誰が出したんでしょうか?
おそらくShunsukeさんでしょうね。(笑)
“バンドが売れたら、リターンが大きいぞ”とか言われてるのではないでしょうか。
Rinさん、Molさんって優秀な営業マンですよね!(笑)
ちなみにShunsukeさんはブルーノ・マーズや70年代ブラックミュージックがルーツになっているようですね。
Leno(レノ):Key.Syn.
担当はキーボード、シンセサイザー。
幼少期からクラッシックピアノを習っていたとのこと。
メンバーのYuta Haraとは幼馴染で彼の紹介で加入しました。
Leno(レノ)さんは本名なんですって!
名前の由来はジョン・レノンからだそうです。
ご両親は熱狂的なビートルズファンなのでしょうか?
自分の子供に好きなアーティストの名前を付けるなんて素敵ですね。
しかも日本名で最後に「ン」ってあまりつけないから、あえて「レノ」にしているところがご両親のセンスを感じますね。
Yuta Hara(ユウタ ハラ):DJ/MPC
担当はDJ、MPC。
メンバーとは地元での知り合いで、Billyrromの写真やMVなどビジュアル担当だったようです。
Rinさんから「お前はもうBillyrromだよ」と声をかけられ、正式なメンバーとなったようです。
そんな声をかけられたら、私だったら泣いてしまいますね。
Billyrromというバンドの温かさを感じてしまいました。
音楽スタイルと「トーキョー・トランジション・ソウル」
Billyrromの音楽は、「トーキョー・トランジション・ソウル」と呼ばれ、ソウル、ファンク、ロック、ネオシティポップなど織り交ぜられた新しいポップミュージックです。
「トランジション」とは移り変わりや切り替わりのこと。
彼らの楽曲は、軽やかなキーボードフレーズ、小気味良いギターカッティング、疾走するベースとドラム、そしてエレクトロニックな要素が絶妙に組み合わさり、さまざまなサウンドに変化していくスタイルと言えます。
また、80年代のシティポップなサウンドに現代らしいニュアンスを取り入れ、幅広い世代で聴きやすいサウンドへ変化しているのではないでしょうか。
個人的にはミドル世代以上の年代には聴き入れやすいのではないかと思います。
曲を聴いていたら、カッコつけたがっていた青春時代が蘇る気がしますよ。(笑)
初心者におすすめの楽曲5選
Billyrromの楽曲の中から、初心者の方にぜひ聴いていただきたい5曲をご紹介します。
1. Solotrip:2023年にリリースされた代表曲で、YouTubeで129万回再生を突破した1曲です。
どことなく80年代の空気をまとっていますが、アップテンポで疾走感ある楽曲ですね。
私のイメージは都会の夜、首都高を駆け抜けるナイトドライブにピッタリの楽曲って感じです。(MVがそんな感じだったからかも?)
2. Time is Over:こちらも2023年リリースの楽曲になります。
痛快なアーバンポップで、ネガティブな時間からの解放をテーマにした楽曲。
走り抜けるような爽やかなサウンドが特徴です。
個人的には、シティポップなイメージが強い一曲かと思います。
どんなシチュエーションで聴いてもカッコイイですよね!
3. CYM:2025年3月リリースの最新ナンバー。
80年代のディスコナンバーっぽいですね。
ワウエフェクトのかかったギターカッティングがとてもカッコイイ!アップテンポでどんどん前に行こうとするエネルギッシュなリズム感が特徴的。
ライブでも盛り上がること間違いなしですね。
4. Flower Garden:こちらも2023年リリースの楽曲です。
ラップとささやくようなコーラスの掛け合いが特徴のミドルナンバーです。
浮遊感のあるサウンドがラップとコーラスによく合っていると思います。
自宅でゆっくりしている時に聴きたいですね。
5. Eclipse:2023年リリースの楽曲です。(2023年が多いですね。)
とても落ち着いた感じのミドルナンバーです。
50代くらいの方であれば、とても懐かしく感じる一曲ではないでしょうか。
夜のリラックスタイムに聴いてメロウな気分に浸ってください。
これらの楽曲は、YouTubeや各種音楽配信サービスで視聴可能です。
まずはこれらの曲からBillyrromの世界に触れてみてください。
他にも良い楽曲はたくさんありますので、お気に入りを探してみるのもいかがでしょうか。
まとめ|Billyrromは今聴くべきアーティスト!
今回Billyrromについてバンドの成り立ちやプロフィール、音楽スタイル、初心者におすすめの曲についてまとめてみました。
Billyrromは今聴くべきアーティストではないでしょうか。
しかもBillyrromはこの後も国内外の大型フェスに出演予定が決まっています。
つまり、いろいろな方面で注目を集めているということ!
そんなBillyrromの今後の活躍が楽しみですよね。
さぁ、あなたのプレイリストにも追加してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
See you!
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