Penthouseについて知りたくないですか?
都会的で洗練されたサウンドが魅力のPenthouse。
名前は聞いたことがあるけど、どんなバンドかよく知らない・・・。
この記事を最後まで読むと、Penthouseの魅力が丸わかりです。
Penthouse初心者でも楽しめるおすすめ曲5選も紹介します。
記事を読み終わったら、絶対にPenthouseにハマっているはず!
Penthouseってどんなバンド?バンド名の由来は?都会派ポップを奏でる実力派6人組を紹介
Penthouseは2018年に結成された日本の6人組バンドです。
「日常をちょっとおしゃれに彩る音楽」をコンセプトにしています。
都会的で洗練されたサウンドと、キャッチーなメロディーが特徴であり、『新世代シティポップ』というジャンルにふさわしい今注目のシティソウルバンドです。
メンバー全員が作詞作曲、編曲、演奏までこなす高い音楽性も魅力です。
ライブパフォーマンスにも定評があり、グルーヴィーな演奏とハスキーな歌声で観客を引き込んでいきます。
バンド名の「Penthouse(ペントハウス)」はメンバーの角野隼斗さんが「Penthouseが好きという設定にしません?」というところからきっかけとなり、バンド名として名付けられたようですね。
都会的で洗練されたイメージと、最上階に住むような非日常生活への憧れが込められているんでしょうね。
彼らの音楽を聴くと、都会の喧騒の中にいながらも、まるで最上階のペントハウスでくつろいでいるような、非日常的な感覚を感じることが出来ると思います。
メンバー紹介
Penthouseは、以下の6人のメンバーで構成されています。
◆浪岡真太郎 (Vo.、Gt.)
バンドのフロントマンであり、メインボーカル、ギターを担当。
ハスキーな歌声と、圧倒的な歌唱力でバンドを牽引しています。
作詞作曲も手掛けており、Penthouseの音楽性の核を担う存在です。
浪岡真太郎さんは東京大学農学部を卒業後、通信系企業に入社しましたが、2022年3月に退職し、Penthouseの活動にシフトしたようですね。
高校時代時代は軽音部に所属し、70年代の洋楽ハードロックに興味があり、特にエアロスミスが好きだったようです。
◆大島真帆 (Vo.)
透明感のある歌声と、コーラスワークで楽曲に彩りを添えています。
浪岡真太郎さんとのツインボーカルで、Penthouseの楽曲に深みを与えています。
また、高いファッションセンスも注目を集めています。
インスタでもいろいろなファッションをアップしていますね。
大島真帆さんは青山学院大学経済学部を卒業後、人材系企業に入社しています。
浪岡さんとは東京大学の音楽サークルの同期のようですね。
浪岡さんとの掛け合いも息ピッタリでとても良いアクセントになっているのではないでしょうか。
また、大島真帆さんは久しぶりにダンスレッスンをしたとXでポストしていたので、今後ライブでダンスを披露するかも知れませんね。
これからは大島さんのダンスにも注目ですね。
◆角野隼斗(Key.)/Cateen
Penthouseのサウンドを支えるキーボーディスト。
都会的で洗練されたサウンドメイクは、角野隼斗さんのセンスと技術力の賜物です。
作曲、編曲も担当し、Penthouseの音楽的クオリティを支えています。
角野隼斗さんは東京大学大学院を修了しています。
ピアノやキーボードの演奏以外にも何かを目指しているのでしょうか?
才能のある人の思考回路って不思議がいっぱいですね。
角野隼斗さんはPenthouseメンバーの中で最年少ですが、Penthouseの活動とは別にCateen(かてぃん)名義でYouTubeチャンネルでも活動しています。
◆矢野慎太郎 (Gt.)
グルーヴィーなギタープレイで、Penthouseの楽曲に華を添えています。
楽曲の要所で光るギターソロがエモいです。
作曲にも携わっており、多方面で活躍しています。
矢野慎太郎さんは東京大学法学部を卒業後、金融系企業に入社しています。
また、Penthouseの外部関係者からの連絡・調整、スケジュール調整等の事務・企画業務も担当しているようです。
自称「じゃない方バンドマン」とのことで、法学部卒で金融系だけに大事なところはきっちりされているのでしょうね。
◆大原拓真 (Ba.)
安定感のあるベースラインで、Penthouseのグルーヴを支えています。
楽曲の土台をしっかりと固めるだけでなく、時にメロディアスなフレーズで楽曲にアクセントを加えるなど、多彩なプレイスタイルを見せています。
大原拓真さんは東京大学文学部を卒業後、TBSテレビに入社しましたが、2023年8月に退職しPenthouseの活動にシフトされたようですね。
映像を扱う企業にいたというだけあって、MVの動画編集を担当しているようです。
非常にこだわり派のようで、MVの細部まで編集をするのに12時間ほど費やしたとか。(驚!)
◆平井辰典(Dr.)
パワフルなドラムプレイで、Penthouseの楽曲に躍動感を与えています。
正確なリズムキープと、時に大胆なフィルインで、バンドのグルーヴを牽引しています。
平井辰典さんは東京大学工学部を卒業後、製薬会社に入社しております。
Penthouseのメンバーの中で最年長の平井さんは、浪岡さんや大原さんからバンド結成時、真っ先に声をかけられたそうで、メンバーからの信頼が厚い人柄なんでしょうね。
都会派ポップという音楽性
Penthouseの音楽性は、都会的で洗練された「シティポップ」をベースに、R&B、ファンク、ソウル、ジャズなど、様々なジャンルを取り入れた幅広いサウンドです。
私の感想は、軽快でダンサブルな印象が強いですね。
しかしながら、印象の強いキャッチーなフレーズを装備しているというわけではなく、空気のように無意識に浸み込んでくる感じがします。
歌詞のワードに韻を踏んでいるところがイイですね。
Official髭男dismやSuchmosといった人気バンドからの影響も感じさせつつ、彼ら独自のセンスで作り上げたサウンドは、まさに「新世代シティポップ」と呼ぶにふさわしいものです。
歌詞の世界観も、都会で生きる人々の心情や、恋愛模様などを描いたものが多く、共感を呼ぶリスナーも多いと思います。
洗練されたサウンドと、等身大の歌詞が、Penthouseの魅力と言えるでしょうね。
Penthouseの音楽スタイルを徹底解剖!シティポップ×R&Bの新境地
Penthouseの音楽は、一言で表すならば「都会的で洗練されたグルーヴ」ではないでしょうか。
シティポップを基調としながらも、R&B、ファンク、ソウル、ジャズなど、様々なジャンルを絶妙に混ざり合ったサウンドが特徴です。
都会の夜を彩るおしゃれなダンスホールのイメージがあったり、若者の部屋のイメージであったりと、様々なイメージが似合うところがとてもイイですね。
シティポップを現代的に進化したサウンド
Penthouseの音楽は、1970~80年代に流行したシティポップのテイストを受け継いでいます。
しかし、単に物懐かしさではなく、現代的なアレンジを加えることで、新しいシティポップに進化させています。
また、メロディーラインはキャッチーでありながらも、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせ、幅広い世代のリスナーに受け入れられていますね。
R&Bグルーヴが織りなす心地よいリズム
Penthouseの音楽におけるもう一つの重要な要素は、R&B由来のグルーヴ感です。
滑らかで心地よいリズムセクションは、楽曲全体を包み込むような一体感を生み出しています。
聴く者を自然と身体を揺らしたくなるような衝動に駆り立てます。
ベースラインはメロディアスでありながらも、しっかりと楽曲の土台を支え、ドラムはタイトで正確なビートを刻み、楽曲に躍動感を与えていますね。
メンバーそれぞれの個性が光るアンサンブル
Penthouseは、個々のメンバーの演奏能力も非常に高く、それぞれが異なるバックグラウンドを持つことで、多様な音楽性をバンドにもたらしています。
ボーカルの浪岡真太郎さんは、ハスキーな歌声と表現力豊かな歌唱で、楽曲に情感を吹き込みます。
大島真帆さんの歌声も十分メインボーカルになりますし、浪岡さんのボーカルに躍動感を与えていますよね。
ギターの矢野慎太郎さんのギタープレイで楽曲に彩りを加え、キーボードの角野隼斗さんは、繊細なタッチで楽曲に奥行きを与えます。
大原拓真さんと平井辰典さんがしっかりとビートを刻む…。
これらの個性が絶妙に融合することで、Penthouseならではの唯一無二のアンサンブルが生まれていると思います。
これを聴けばハマる!Penthouse初心者におすすめの代表曲5選!
都会的なサウンドと洗練されたメロディーで人気急上昇中のPenthouse。
初めて聴くという方のために、彼らの魅力が詰まったおすすめ曲を5曲厳選してご紹介します。
様々なタイプの楽曲があるので、きっとお気に入りが見つかるはず!
1.『26時10分』
~都会的な夜を感じさせるJazzyなナンバー~
Penthouseの代表曲としてまず挙げられるのが「26時10分」。
Jazzyなピアノソロが特徴のとてもイカすナンバー。
都会の夜を彷彿とさせる楽曲です。
ボーカルの浪岡真太郎さんのハスキーな歌声と、1曲通して英語の歌詞が絶妙にマッチし、Jazz clubにいる気分がします。
イントロのピアノやドラムのリズムがJazzの雰囲気を盛り上げています。まさに大人のためのシティポップですね。
MVのJazz clubのステージの様な映像も相まって、Penthouseの世界観に引き込まれること間違いなしです。
2.『…恋に落ちたら』
~甘酸っぱい恋心を歌ったアップテンポなラブソング~
「…恋に落ちたら」は、Penthouseの楽曲の中でも特にポップで明るいラブソングです。
軽快なリズムとキャッチーなメロディーが耳に残ります。
甘酸っぱい恋心を歌った歌詞は、共感できる人も多いのではないでしょうか。ライブでも定番曲となっており、盛り上がり必至の一曲です。
初めてPenthouseを聴くという方にもおすすめの、入門編ではないでしょうか。
ドライブデートなどにもぴったりの楽曲です。
聴いていると、すごく明るく前向きな気分になる楽曲です。
ギターソロのリフもキャッチーで無意識に体を揺らしてしまいますよ!
3.『蜘蛛ノ糸』
~洗練されたグルーヴが心地良いJazzyナンバー~
Jazzyな要素満載の「蜘蛛ノ糸」は、洗練されたグルーヴが特徴的な一曲。
都会的でスタイリッシュなサウンドは、聴く人を心地よい空間へと誘います。ホーンサウンドとハネのあるリズムがカッコイイ!
ボーカルの表現力も高く、楽曲の世界観に深みを与えています。
夜のリラックスタイムに聴きたい、大人のためのチルアウトミュージックです。
おしゃれなカフェで流れていても違和感のない、洗練された雰囲気の楽曲です。
私イチオシの1曲ですね。
こういう感じが大人って思います。(私だけ?)
4.『流星群』
~軽快で疾走感たっぷりのナンバー~
「流星群」は、Penthouseの中でも特に元気が出る人気が高い一曲。
ノリ一発でどんどん前へ進んでいく軽快で疾走感たっぷりのナンバーです。
希望を持って前向きに行こうって歌詞は、多くの人の共感を呼ぶでしょう。
ツインボーカルの掛け合いもなかなか激しく注目すべきところかも。
少し落ち込んだ時に聴くと、より一層楽曲の世界観に浸れるのでは?
5.『夏に願いを』
~爽やかなサウンドが心地良いポジティブソング~
「夏に願いを」は、Penthouseの中でも特に爽やかで明るい楽曲。
軽快なリズムとアップテンポなメロディーが、新しい一日を始めるのにぴったりです。
前向きな気持ちになれる歌詞も魅力的。
朝の通勤・通学時や、気分を上げたい時に聴きたい、ポジティブでエネルギッシュな一曲です。
休日のブランチタイムなどにもいいですね。爽やかなサウンドで一日をスタートさせたい時にぴったりの楽曲ですね。
Penthouseが気に入ったらコレも聴きたい!音楽性が近い類似バンドは?
Penthouseの都会的で洗練されたサウンドに引き込まれたら、きっと以下のアーティストも気に入るはずです。
Penthouseと同じく、シティポップやR&B、AORなどの要素を取り入れ、グルーヴィーな楽曲を展開するバンドを厳選してご紹介します。
■ Suchmos
Suchmosは、Penthouseと同じく洗練された都会的なサウンドが特徴のバンドです。
アシッドジャズ、ソウル、ファンクなどの要素を取り入れたグルーヴィーな楽曲は、Penthouseのファンにも響くでしょう。
代表曲「STAY TUNE」は、ドライブミュージックとしても人気が高く、スタイリッシュな世界観が共通しています。
私もよく聴くアーティストです。
体の力を抜いて何気なく聴けるところが気に入っています。
■ Nulbarich
JQをリーダーとするNulbarich(ナルバリッチ)は、都会的なサウンドと洗練されたメロディーが魅力のバンドです。
バンド名の由来は
「Null(ゼロ、形なく限りなく無の状態)」「but(しかし)」「Rich(祝福、満たされている)」という相反する単語を繋げた造語である。
とのことです。
R&B、ファンク、ソウル、ジャズなど、様々なジャンルを融合させた音楽性は、Penthouseのファンにもおすすめです。
ボーカルJQのシルキーボイスも、Penthouseの浪岡真太郎さんの歌声に通じる魅力があります。
Penthouseよりも洋楽寄りですが、Penthouseが好きなら絶対ハマりますよ!
■ Official髭男dism
Official髭男dismは、ポップス、ジャズ、ファンクなど様々な要素を取り入れた、キャッチーで耳に残るメロディーが特徴のバンドです。
高度な演奏技術とアレンジ力も高く、Penthouse同様、音楽的な完成度の高さに惹かれるファンも多いですよね。
特に、都会的な雰囲気を持つ楽曲は、Penthouseのファンにもおすすめです。
誰もがご存じのバンドですね。
個人的には、「ミックスナッツ」などジャズテイストの楽曲がこのバンドには似合うかなと思っています。
■ SIRUP
SIRUP(シラップ)は、R&B、ソウル、ヒップホップなどをベースにした、都会的で洗練されたサウンドが特徴のシンガーソングライターです。
グルーヴィーな楽曲とシルキーボイスは、Penthouseのファンにも心地いいと思います。
洗練された都会的な雰囲気を持つ楽曲は、Penthouse好きにはたまらないはずです。
曲を聴いていると、自然に体を揺らしている自分に驚きました。(笑)
これらのアーティストは、Penthouseと同じく、洗練された都会的なサウンドを奏でる実力派揃いです。
ぜひ、彼らの音楽に触れて、新たな音楽体験を楽しんでみてくださいね。
まとめ:Penthouseは今聞くべきバンド!
都会的なサウンドと洗練されたメロディーが魅力のPenthouse。
シティポップとR&B、ファンク、ソウル、ジャズなど、様々なジャンルを取り入れた彼らの音楽は、まさに『新世代シティポップ』と言えるでしょう。
メンバーそれぞれの高い演奏力と歌唱力は、聴く者を圧倒し、一度聴いたら忘れられない中毒性があります。
今回紹介した5曲以外にも名曲揃いですので、ぜひ色々な曲を聴いて、お気に入りの一曲を見つけてみてください。
初めて聴く方にもおすすめできる、今まさに聴くべきバンドです。
さあ、今すぐプレイリストに入れましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
see you!
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