2025年にデビューした東京発の音楽プロジェクト「End Must Be」は、シティポップと渋谷系を現代的に融合させたサウンドで注目を集めています。
バイリンガルシンガーlottae、ギタリストのkenjiman、コンポーザーのCHiRALが生み出す音楽は、都会の夜景に映える洗練された魅力を持ち、多くのリスナーを惹きつけています。
この記事では、結成の背景や音楽性、デビュー曲「Live On」、そしてファン層まで徹底解説。
シティポップ好きなら必見の新星ユニットをわかりやすく紹介します。
End Must Beの結成背景|異なる才能が交差した運命的な出会い
End Must Beは、異なる分野で活躍していた3人のアーティストが出会い、音楽への情熱を共有したことから始まりました。
コンポーザーのCHiRALは、以前から他アーティストとのコラボを重ねており、その過程でボーカルのlottae、ギタリストのkenjimanと出会います。
kenjimanは、インディーズバンド「秘密列車」のギタリストとして活動する傍ら、株式会社ブギーグラフィクスの代表でもあり、アートディレクターとしての実績も豊富。
ドリカムやDa-iCEのCDジャケットも手がけるなど、音楽とビジュアルの両面で才能を発揮しています。
lottaeは日本語と英語を自在に操るバイリンガルシンガー。
繊細さと力強さが共存する歌声は、聴く人の心に残る個性を放っています。
ユニット名「End Must Be」には、「縁結び(えんむすび)」の音が込められており、「終わりの先にあるもの=希望」を感じさせる名前として名付けられました。
End Must Beの音楽性|シティポップ×渋谷系の現代解釈
End Must Beの音楽は、1980年代のシティポップと1990年代の渋谷系サウンドをベースに、現代的な感覚をミックスしています。
lottaeの歌声は、英語と日本語が自然に混ざり合う独特の表現力が魅力で、都会的な洗練と感情の深みを両立。
kenjimanのギターはジャズやソウルを背景に、楽曲に温かみとおしゃれな空気感を加えます。
そしてCHiRALのアレンジは、ジャンルに縛られず自由で空間的な広がりを重視しており、3人の個性が見事に融合した“夜景に似合う音”を作り上げています。
代表曲「Live On」|生きることへの優しいメッセージ
デビュー曲「Live On」は、2025年2月22日にリリースされた記念すべきシングル。
「悩みながらも、それでも生きていく」という等身大のメッセージが込められた一曲です。
楽曲はシティポップの軽快さと渋谷系の洗練を兼ね備えたサウンドで、lottaeのボーカルがそっと寄り添うように響きます。
同年5月には、サンバのリズムを取り入れたリミックス版「Live On (Minami-Aoyama Samba MIX)」も登場。
南青山の都会的イメージにぴったりのアレンジで、より幅広い層に届く作品となりました。
また、2025年8月8日(金)には新曲「鳥の人」がリリース及びMVが公開となります。
こちらも大注目ですよね!ワクワクしながら待ってみましょう!
ファン層と注目の広がり|SNSから海外へ
End Must Beは、シティポップに親しんできた40代以上の層だけでなく、InstagramやTikTokを通じて若年層にも広がりを見せています。
lottaeのバイリンガルな歌唱は海外のリスナーからも支持されており、Spotifyなどでもリスナー数が増加中。
アートと音楽の両面で活躍するkenjiman、自由な発想でジャンルレスに楽曲を生むCHiRALとの組み合わせが、音楽好きだけでなくビジュアル志向のリスナーにも響いています。
End Must Be今後の展望|“縁”をテーマに広がる可能性
End Must Beのテーマは「縁(えん)」。
音楽を通じて人と人をつなぎ、癒しと感動を届けるという想いが込められています。
今後はライブ活動や他アーティストとのコラボ企画なども予定しており、映像・アートを融合させた総合的なクリエイティブプロジェクトとしての展開も期待されています。
End Must Beの音楽は、過去と現在、そして未来をつなぐ架け橋のような存在。
これからも多くの人々の心に響き、新たな「縁」を結んでいくことでしょう。
シティポップ好きでまだ聴いていないという方は是非、聴いてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
see you!
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