SIRUPってどんなアーティスト?サウンドの魅力とおすすめ曲を大人世代にもやさしく解説!

SIRUPについて知りたくないですか?

音楽ストリーミングが当たり前になった今、若い世代だけでなく40代以上の大人世代リスナーにも注目されているのが、R&Bシンガー『SIRUP』。

「名前は聞いたことあるけど、どんな音楽?」、「最近の音楽は難しそう・・・。」。

そんな方に向けて、彼のプロフィールから音楽の魅力や初めてならコノ曲聴け!まで、やさしく解説していきます。

SIRUPのプロフィール:活動名の由来とこれまでの歩み

まずは読み方、SIRUPは「シラップ」と読みます。

SIRUPは大阪府泉大津市出身のシンガーソングライターなんです。

私も同郷(泉大津市ではありませんが。)なのですごい親近感湧きます。

名前は「Sing&Rap」を組み合わせた造語で、彼の音楽スタイルをそのまま表現していると思います。

歌とラップを行き来するスタイルが、多くのファンの心を惹きつけています。

そしてもう一つ「コーヒーとかについてくるシロップ」という意味合いもあります。

本人は「音楽は1人では作り上げることができないからこそ、誰かと一緒に完成させることに良さを感じていて、そういうアーティストでありたい」と思っているそうです。

「シロップ」はそのままではなく、加えることで絶妙なバランスでお互いを引き立てることができるということですね。

そんなアーティストでありたいという思いが、SIRUPという名前に込められているんですね。

きっとコーヒーを飲んでいる時に、ピンとひらめいたんでしょうね。

もともとは「KYOtaro」名義で活動していましたが、2017年に「SIRUP」として再スタート。

その後、SpotifyやApple Musicなどの音楽ストリーミングさーびすを中心に楽曲を発表し、音楽ファンの間でじわじわと人気を広げていきました。

「KYOtaro」名義で活動していたということは、本名はひょっとして「キョータロー」でしょうか?

ジャンルに縛られないSIRUPのサウンドとは?R&B・ネオソウルの心地よさ

SIRUPの音楽は、R&B、ソウル、ヒップホップ、ジャズ、ゴスペルなど多彩なジャンルが混ざり合ったスタイル。

洋楽的な洗練された雰囲気と、日本語の柔らかさが絶妙に融合しています。

アメリカのネオソウル系アーティストのエリカ・バドゥやディアンジェロなどが好きな方には、SIRUPのサウンドもきっとしっくりくるはず。

だけど、そこにJ-POP的な親しみやすさもあり、音楽に詳しくない人でも無理なく聴けるのが魅力ですね。

また、サウンドだけでなく「声」にも特徴があります。

SIRUPの歌声は、ラッパーの特徴である低音で絞り出すという感じではなく、非常にピュアで感情のこもった表現が印象的。

ラップも滑らかで、言葉がリズムに自然に溶け込んでいくような心地よさがあります。

日本語からの英語や英語からの日本語の歌詞がスルスルっと滑らかにつながっていくのが印象的です。

そしてなにより、“うるさくない”のがSIRUPの音楽。

ドラムやベースはグルーヴ感たっぷりなのに、耳をつんざくような音圧ではなく、街に溶け込むようなサウンドで、大音量にしなくても楽しめますよ。

初心者は聴くならコレ!SIRUPのおすすめ曲5選!

SIRUPの曲はどれもクオリティが高く、アルバムを通して聴くのもおすすめですが、まずは代表的な楽曲をピックアップしてご紹介します。

1. LOOP
SIRUPの名を世に広めた一曲。
心地よいビートと彼女にゾッコンな歌詞が特徴ですね。
何もすることがないリラックスタイムに聴くのがぴったりな1曲です。
ミュージックビデオもおしゃれで、視覚的にも楽しめます。
ネオソウルにも通じる1曲でしょうか。
私が習っているギターの先生も聞いておきたいJ-POPのリストに入っていました。
コレ聴いてたら、センス良いこと間違いなしです!(と思います。)

2. Do Well
Honda「VEZEL」のTVCMに採用された曲です。
意外と知らない方も多いかも?
YouTubeのMVが1000万回以上再生されています。
ノリも良く、盛り上がる1曲ですよ。
個人的にはオシャレな曲だと思います。

3. SWIM
まさにオシャレラップとはこのこと!サビがとっても気持ちイイ!
「ドンディギ ドンディギ」が脳内ループしますよ。
こんな軽快なラップならミドル世代でも聴きやすいですよね。

4. Thinkin about us
恋人との距離やすれ違いを描いた、少し切ないR&Bバラード。
落ち着いたアレンジと繊細な歌声が、大人のリスナーにも響く内容です。
とってもクールでカッコイイと思います。

5. Synapse
SIRUPの記念すべきメジャーデビュー曲。
SIRUPの原点ともいうべき楽曲で「ダラッダッダダッダ~」が頭の中をエンドレスするでしょう。
歌唱力はもちろん、ラップ、フロウ、サウンドもレベルの高い仕上がりになっています。
必ず聴いて欲しい1曲ですね。

大人世代にも響く理由:SIRUPの歌詞とメロディが大人に刺さるワケ!

SIRUPの音楽は、若者向けのトレンドサウンドに見えて、実は大人世代こそ共感できる要素がたくさん詰まっています。

まず、歌詞のテーマが大人に寄り添っている点。

愛や恋人への想い、未来への不安や希望など、人生の中で誰もが感じる感情を、難しい表現ではなくシンプルに、でも深く伝えてくれるのがSIRUPのスタイルです。

誰もが満足したり、気分がいいといった言葉が何度も登場し、プレッシャーの多い日常をやさしくほぐしてくれるような感覚があります。

また、メロディが非常に耳なじみがよく、懐かしさすら感じさせる曲も多いのが特徴です。

アナログ感のある楽器使いや、ソウルフルなコーラスなど、70〜90年代の音楽に親しんできた世代にもすんなり受け入れられる要素が散りばめられています。

まさに誰もが『FEEL GOOD』となれる音楽ですよね。

今こそ聴いてほしい!SIRUPがくれる『日常に効く(聴く)音楽』

忙しい毎日の中で、自分のための時間を少しでも持ちたい。

そう思っている方にこそ、SIRUPの音楽はおすすめです。

たとえば朝のコーヒータイムに「Do Well」を流せば、気持ちが高ぶり活力がみなぎるような。

夜、家族が寝静まったあとに「Thinkin about us」を聴けば、静かな余韻に包まれる。

そんなふうに、SIRUPの音楽は『日常に効く(聴く)BGM』ではないでしょうか。

イヤホンでじっくりと聴き込むのもいいですし、リビングでスピーカーから流せば、家族と一緒に楽しむこともできる。

世代を問わず心地よく聴けるという点で、まさに「家族で共有できる現代の音楽」ですよね。

また、彼のライブ映像や配信ライブも質が高く、映像作品としても楽しめます。

YouTubeなどで気軽にチェックできるので、ぜひ映像も体験してみてください。

まとめ:SIRUPのサウンドは大人世代だから感じる魅力がある!

SIRUPは、ジャンルを超えて多くの人の心をつかむアーティスト。

特に大人世代以上のリスナーにとっても、聴き心地の良さとメッセージ性が魅力です。

忙しい毎日だからこそ、少し立ち止まって、SIRUPの音楽を流してみませんか?

新しい音楽との出会いが、きっとあなたの暮らしに彩りを与えてくれるはずです。

そして誰もが『FEEL GOOD』な人生の「シロップ」となれる音楽ですよね。(笑)

最後までご覧いただきありがとうございます。

see you!

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