チャック・ベリー~ロック界の伝説~の素晴らしい偉業!
チャック・ベリーといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で後半のパーティーシーンで、マイケル・J・フォックスが演じるマーティ役が演奏した、「Johnny B. Goode」(ジョニーBグッド)という曲が有名ですよね。
他にも素晴らしいノリノリの曲がたくさんあり、まさにロックンローラーですね。
本名はCharles Edward Anderson Berry(チャールズ・エドワード・アンダーソン・ベリー、1926年10月生まれ)、ロックンロール創始者の一人で「ロック界の伝説」であり、ロック最初期のギター・ヒーロー(「ぼっち・ざ・ろっく」の後藤ひとりではありませんよ(^_^;))と呼ばれています。
偉大な賞の受賞もあり、1986年度『ロックの殿堂』、1984年度グラミー賞『特別功労賞』受賞、ほかにローリング・ストーン誌選出『歴史上最も偉大な100人のシンガー』で第41位、『歴史上最も偉大な100組のアーティスト』で第5位、『歴史上最も偉大な100人のギタリスト』で第7位(2011年改訂版、2003年時では第6位でした。)。
あの有名なThe Beatles(ザ・ビートルズ)のJohn Lennon(ジョン・レノン)も「ロックンロールに別名を与えるとすれば『チャック・ベリー』だ」と述べています。
少し脱線しますが、私は、「Johnny B. Goode」(ジョニーBグッド)の曲に憧れてギターを始めました。まだまだ未熟で基礎レッスン中ですが、いつかは1曲通して弾けるようになりたいと思っています。
チャック・ベリー~ロック界の伝説~の有名なダックウォークパフォーマンス!!
チャック・ベリーで特に印象的なギタープレイパフォーマンスといえば、『ダックウォーク』でしょう!
ダックウォークは膝と腰を曲げて、片足は前に伸ばし、もう片方の軸足で小刻みに飛ぶように歩きながらギターを弾くパフォーマンスです。
チャック・ベリーって身長が187㎝あったようです。意外と高身長!!この身長でダックウォークをするとスラっと伸びた長い脚が引き立ち、とても迫力がありますよね!
気になった方は動画もご覧ください。
ちなみに、身長187㎝の日本人ギタリストは布袋寅泰さんですね。個人的な感想ですが、ギターを構えて様になる身長は170㎝台~180㎝台でしょうか。(私も身長182㎝なのでこの範囲に入ります。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪)
チャック・ベリー~ロック界の伝説~が使用したのはあの有名ギター!!!
チャック・ベリーがキャリアの中で長く使用したギターといえば、アメリカのGibson社製『ES-335』ではないでしょうか。キャリア初期の頃はGibson社製『ES-350T』を使用していました。
『ES-335』というギターはセミアコースティックギターという種類になり、ギターの作りが、ギターの中にセンターブロックを持っており、ギター内部が空洞部分と詰まっている部分があり、アコースティックよりのエレキギターです。やや大きなサイズのギターという見た目ですが、スラっと高身長のチャック・ベリーがギターを構えると、ちょうど良いサイズ感ですよね。私も憧れのギターのひとつです。
ちなみに、アコースティックと言っていますが、フツーにエレキギターです。
チャック・ベリー~ロック界の伝説~は最期までギターヒーロー!!!!
チャック・ベリーは1926年ミズーリ州セントルイスという街で生まれました(カリフォルニア州サンノゼ生まれという説もあり)。
大物アーティストとなった後も故郷のセントルイスから離れなかったようで、非常に珍しいですよね。とても故郷愛が大きかったと感じます。自分ならニューヨークやロサンゼルスなどの大都会に行きたいと思ってしまいますが・・・。
チャック・ベリーは2017年3月に御年90歳で亡くなりました。死因は自然死と報じられています。亡くなる前の年、2016年に38年ぶりのアルバム『チャック』を発売予定の発表をしていましたが、遺作となってしまいました。日本でも2017年6月9日(ロックの日)に『チャック~ロックンロールよ、永遠に。』の邦題で発売されました。
日本にも1981年4月に初来日し、東京の渋谷公会堂でコンサートがあったようです。私はまだ小学生だったので行くことが出来ませんでした。
チャック・ベリーは、亡くなる2年前の88歳まで現役でライブをやり続けたそうで、チャック・ベリーのプロ意識やプライドの高さを感じますよね。
チャック・ベリーの葬儀は2017年4月にセントルイス市で行われたそうです。この時、当時被っていた船長帽と愛用のGibsonのギターが遺体と共に棺に納められています。また、セントルイスの街にはチャック・ベリーの銅像も建てられています。まさに街のギターヒーローだったんですね!!
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